花が投機対象
花の歴史のなかで、花の魅力が高まり投機対象になった時代もありました。ヨーロッパに於いても、日本に於いても、花の栽培の歴史の中では何度か特定の花のブームがあり、考えられないような高値で取引された事があります。つまり、バブルです。ヨーロッパではチューリップが17世紀にオランダで大ブームを起こし、ひどいときは球根一個が豪邸より高かったと伝えられています。オスマン・トルコから輸入されチューリップの球根に人気が集中し、異常な高値がついた。その後価格は100分の1以下にまで下がり、オランダ諸都市は混乱に陥りました。花の品種改良がおこなわれる場合、それを支える市場の要求が高い場合がありました。世界最初のバブルは花の投機から始まったのです。